2013年11月18日(月)
今日のプラハは濃い霧が一日中出ていて、「お!」なかなか雰囲気のいい絵がとれそう!
ということで、朝から撮影の散歩に行きました。
数日後にあるダンサーの撮影のロケハンです。
朝ちょっと早かったので観光客の多いいつもの通りを独り占めです。
奥に見えるのは、ミクラーシュ教会。
18世紀に建てられた(当時はゴシック)バロック式の教会です。
小地区(マラーストラナ)の象徴的な教会です。
プラハ城のまわりには数カ所の階段があります。
観光客の賑わうネルドバ通りも情緒がありますが、やはり
昔ながらの古いレンガがそのままの路地や古い家並みが、私は好きです。
最近が外国資本が多く参入してきて、建物もリニューアルされ
雰囲気が少しずつ変わってきています。
この階段は撮影にもよく使われる階段です。
小路地は車の駐車がない分情緒が保たれています。
そしてプラハ城の門横、眺めのいい城壁につきました。
相変わらず、深い霧。
普段だと向こうには小地区(マラーストラナ)のオレンジ色のレンガや
プラハの町並みが見えるのですが、今日はあいにくその景色はのぞめません。
しかし霧は霧の情緒がありますね。
こちらは新世界地区にある我らがシュヴァンクマイエル翁のギャラリー。
残念ながらもう今では、運営されていません。
再開される時があるといいですね。
こちらも新世界地区。
皆さんにはどう見えるのでしょうか。
この地区は、プラハの本当に昔からの情緒、雰囲気が残っていた地域。
古い家並みが古いまま存在していたおとぎ話の様な雰囲気が残っていた地域です。
2年ぶりぐらいに歩きましたが、家の壁が修繕され真新しいペンキの質感。
窓からのぞく中のたたずまいは、とても高級な雰囲気の事務所など・・・。
おとぎ話のオーラが消えて行った感じがしました。
建物はそのまま、修繕して残して行くのは大切なこと。
ちょっと複雑な気分になりました。
2013年11月12日(火)
プラハはだんだんと冬の冷たい寒気が体にこたえる季節の到来です。
で、暗く寒く長い冬、最後までどうやってなるべく朗らかに過ごせるかが
チェコ女子、日本女子の毎年の大きな課題になります。
そんな朗らかな気分作りを目下助けてもらっているのが今回の帰国にて
東京の展示会でゲットしたA-skip*さんのスヌード。
手紡ぎの羊毛で丁寧に制作されているとても肌触りのいいお品。
やっぱり化繊のものとはぜんぜん違う心地よさで毎日大活躍です。
ちょうどいい具合に一回ひねって縫い合わされているので、
常時首を柔らかく包んでくれます。
すぽっとかぶってすぐ’’サマ’’になるんです。
このねじねじが、とても気に入っています。
ホームスパン・羊毛フェルトのお店
見ることができます。