2013年4月23日(火)
今日は私がカメラマンとして参加したチェコ最初の大型和食料理本
「Velka japonska kucharka・和食料理の本]が発売になり出版記念パーティーに行きました。
チェコで知名度の高い岡村氏の監修という事もあり大変なメディアの数。
チェコでは最近寿司を中心に和食に対する関心が高く、
料理好きの方からは和食の料理本をという需要がありましたので
売り上げが伸びそうな予感。
こちらがその本の表紙。
左側がチェコで一番の腕を誇る寿司職人、海老名氏。
真ん中が岡村氏。
左が中国人で和食の達人、ショウさん。
こちらはけんちん汁の写真。
美味しそうな湯気をうまく撮影できて自分でもなかなか自慢の一枚。
チェコ語表記で「けんちんじる=kenčindžiru」というのがちょっと面白い。
今回はプラハの和食レストラン3店と
主婦の料理名人の女性1人が参加して頂き4人の料理人から70品もの料理を
紹介しています。ページ数も150ページほど。
米の炊き方、だしの取り方や、こんにゃくの下処理など細かなHOW TOが
沢山の写真で分かり易く収録されています。

スロヴァキア語でも出版される予定でかなりの発行部数になりそう。
細かく大変な作業でしたが皆さんのおかげでとても良い本が出来上がったと思っています。
2013年4月7日(日)
今年第2回目になるチェコとスロヴァキアの芸術家達との作品交換会にまた参加させて頂く事が出来ました。
この交換会は、参会者(今回は22人)となる芸術家がおのおの一枚の作品を22枚用意して、22種類の作品が収録された封筒を22個作り、参加者それぞれが一つの封筒をもらえるという仕組み。
もちろん作家のオリジナル作品ですから、素晴しい作品ばかり!
会場はライカギャラリー・プラハです。このように封筒の上に作品を並べていきます。
素晴しい作品達を頂けるのに加え、色々な芸術家達との交流も楽しい、素晴しいひと時でした。
(写真はヴァーツラフ・ニェメツさんに撮って頂きました。)
ちなみに私の提出した作品はこちら。2013年の一番新しい作品。
高感度のフィルムを使って夜のプラハを撮っているのですがその中からの一枚です。