先日モラビアに写真の授業をしに招待されて出かけてきました。
モラヴィアはプラハから列車や車で4時間ぐらい。
このような機会がないとなかなか頻繁には行けない場所。
おとぎ話の国でどんな写真が撮れるかとても楽しみにいってきました。
こちらは招待してくれたお友達の実家のお庭。
ファッション撮影なんかしたらどこでも撮り放題ってくらい
おとぎ話具合が高い!笑
何でもない風景がとても絵になる、それがモラヴィア。
普段着の民族衣装を着ているおばあちゃんの出没率の多い教会へ。
でも、バスの時間で朝には間に合わず日曜日の午後。
教会はひっそりとしていました。
誰もいない教会もなかなか風情があります。
そして発見!モラヴィア''普段着’’で頭にスカーフ着用におばあさま!
実は私を招待してくれたモラヴィアの写真家ペトルさんの大叔母さまでした。
本当に偶然。しかも数年ぶりにお顔を拝見だったようで、
彼らにとっても嬉しい出会いでした。
お名前はジョフカ。
ジョフカおばあちゃん、いつまでもお元気でいて下さい!
プラハは本当に犬を愛する街です。
それはパリ以上と言われています。
しかも、プラハの街はテンポがのんびりしているから
東京から来た友人なんかは、「犬の表情まで違う。」と驚きます。
昨日はプラハから列車で約一時間のクトナー・ホラ近郊セドレツにあるコストニツェ(納骨堂)に行って参りました。
チェコ在住としては前からかなり気になる観光名所。
なんと骸骨教会と異名を取るちょっと怖い観光名所です。
その名の通り、納骨堂内部の装飾は全て人骨、骸骨で構成されています。
ペストやチフスでなくなった方の骨、また15世紀の宗教戦争でなくなった方の骨など
四千体の骨が保管され、千体近くを使って納骨堂の装飾が施されているのだとか。
こちらはこの納骨堂の装飾を完成させたシュワルツェンベルグ家の紋章。
なんとも言いがたい紋章です。
生と死は隣り合っているということを伝えているということ。
うちの近くプラハの2区は最近新しいお店が沢山オープンしています。
フランスの食料品、イタリア、スペインの食料品、ギリシャの食料品店だってあります。
そして昨日は、うちからすぐの曲がり角におしゃれなベーカリーが開店したようで
さっそくのぞいてみました。
なんと、そこでミニバーボフカを発見。
小さなバーボフカの型はわたしも持っているのですが、
飾りとしてで実際に使ったことはありません。
スイートはあまり得意ではないし
小さすぎて形がうまく保てるか不安なんです。
こちらのミニバーボフカ、29コルナ=150円で
柔かしっとりでとても美味しかったです。
お店の中ではチェコ人の体格のいいおじさんがせっせとパン生地をこねる姿が見られます。