2013年7月31日(水)
今日の戦利品。
プラハのファーマーズマーケットでHokkaidoかぼちゃと巨大サニーレタス、ズッキーニやお茄子をゲットしました。
チェコの夏は短い夏ですが今、夏のお野菜が旬です。
丁寧に農家の方が愛情込めて作って下さったお野菜達です。
かぼちゃは若返りのビタミンといわれるビタミンEが豊富。
カロチンも皮膚の健康を保つには欠かせない成分。
美味しいものをちょっとずつ食べて美味しくダイエットが個人的には好きです。:)
さっそくフライパンであぶってお醤油でこんがりで頂きました。
昼間からビール。チェコでは一般的。:)
(おっと午前中からでした。)
2013年7月14日(日)
イタリアのワークショップが終わり友人の両親のスロヴェニアにある別荘にお邪魔しました。
チェコもおとぎ話の国の雰囲気たっぷりですが、スロヴェニアは自然が多く
おとぎ話指数はかなり高い国。
こちらのご両親は土地を買い、家もお庭もぜーんぶ自分たちで時間をかけて
作り上げたそうです。
そんな彼らの自慢の別荘。
さっそく自家製のお豆や野菜を使ってお昼ご飯を作りごちそうになりました。
みんなでわいわいいいながら食べる食事は本当に楽しい。
「これも食べなさい。もっと食べて!」
イタリアのおかあさんの優しさに思わず食べ過ぎてしまいます。
お豆のスープ。ズッキーニのサラダ。全部自家製でとても美味しかったです。
クロバサというソーセージと私も大好きなビートのサラダ。
色合いも味も素晴しいスロヴェニアの豊かなお昼ご飯。
お昼を頂いた後は長い旅の間にたまった洗濯。
本当にのどかなお昼のひと時。
洗濯物を干すのでさえ私はルンルン気分です。
夜はお父さんご自慢の手製の石釜でお母さん指南のピザ作り。
おかあさんのピザ生地はふわふわのとても柔らかい生地。
ピザ作りはイタリア人にとって芸術なんだそうです。
生地伸ばしに合格を頂いた私、その日のピザ作りを担当させて頂きました。
楽しい時間、美味しい食事、素晴しい景色。
またまた感謝の1日でした。
2013年7月13日(土)
イタリア旅行、ワークショップの合間にちょっと会場を抜け出して
地元の芸術家のお庭に招待して頂きました。
長い間夢だった、お庭と動物達との共同生活を実現したロンジャー村のおじさん。
かつてはモノクロ写真で活躍する写真家でした。
この日は地元の友人と子供達と彼のお庭に遊びにって動物達にもご挨拶。
いいお天気、時給自足のお野菜、自家製ワイン。
日本人の私には夢のような贅沢な時間です。
子供達のおかあさん。さっそく庭のキッチンで取りたて卵を調理。
あー、お昼まだかな、お腹がすいた!
お庭に建てた小さな小屋は涼しくて楽しい、ピクニック空間。
お母さんが卵を煎っている間子供達は遊びに興じます。
小屋のキッチンは色々なオブジェでみるのも楽しい空間。
私も自家製のワインでフォトグラファーのおじさんと会話がはずみ
とても楽しい時間を頂きました。
こんな風に人生が毎日ゆっくり楽しく流れて行くのを
みるのは日本人私にとっては意義深い感慨深いものです。
日本にももっとこんな豊かな時間が沢山あればいいのになあと思った1日でした。
2013年7月10日(水)
イタリアについてワークショップ開始です。
アドリア海沿岸トリエステの丘の上小さな街、ロンジャーという村にお世話になっております。
私の生まれた、海にほど近い鹿児島の街にちょっと似た雰囲気の村で
私にとってはちょっと郷愁を誘う風景です。
ワークショップではなんと地元のお母さん達が交代でみんなの料理を作ってくれます。
太陽の光をいっぱい浴びて作られたトマトのミートソース。
本物の味、シンプルな味、おかあさんの味!
毎日ごちそうばかりでした。
アーティストは各自の活動の他に、1日子供達のワークショップを担当します。
私の担当はもちろん「写真」。
でも、かなり小さな子供達30人ということで、写真の話もそこそこに
テーマごとに背景を絵の具で描きポートレイトの撮影をしました。
「自然の風景」「街中の風景」「天国の風景」など
バックペーパーにグループごとに絵を書いてもらい、その後フェイスペイントなどをして、
怪傑ゾロや猫など色々なものに扮して子供達自ら、写真を撮ってもらいます。
カメラマン役はポーズを付ける事、モデルの役の子はその約になりきる事がこの日のルールです。
こちらはその怪傑ゾロ!
先生(私。笑)とても満足です!
こちらは山の風景のバックペーパー。
自然の中に囲まれて育っている子供達ですから、山の風景も
ダイナミックでかなりリアル!
2013年7月3日(水)
7月1日から7日の一週間、イタリアとスロヴェニアの文化プロジェクトにアーティストとして招待して頂きました。
色々な分野のアーティストが招かれて、それぞれの作品を作り上げるというイベントで、私は写真家として参加させて頂いています。
なぜか、イタリア行きはチェコに旅行に来ていたおばさま、おじさま方のご一行と一緒に!
わいわいと楽しいイタリアへの旅路。
こちらは1860年代に建てられたチェコでも有数のお城、フルボカ城。
擬ゴシック様式でかなり派手な作りをしています。
お城の内観もご一緒にちゃっかり見学させて頂きました。
狩りのトロフィーや、財を尽くした装飾品の数々。
ちょっと何をみていいのか分からなくなるほど、豪華でエクストラヴァガントな内装です。
140の部屋数を持つチェコでもかなり大きなお城です。
この日、チェコからイタリアまで、要所要所でゆっくり休憩を取りつつ、16時間もかかりました。
長いけど楽しい旅路でした。