今日はウェッディングフォトの撮影で早朝のカレル橋にやってきました。
プラハの早朝はいつもものすごく幻想的。
プラハの長い歴史が日中の喧騒でかき消されてしまう前に見える光が
あるような気がしてなりません。
この写真はカレル橋の西側の塔から聖ミクラーシュ教会の方向で撮影したもの。
静かな時間、空と調和した家並みのくすんだ色合い。
日が差す前のほんの数分の美しいプラハの色合いがとても綺麗でした。
3ヶ月ぶりの日記で失礼いたします。
春から夏にかけて自分の写真展を2つ、今は亡きチェコの偉大な写真家の企画展と
3つの写真展の準備で、すっかりバーボフカ生活が遠のいていた私。
やっと穏やかな生活が戻ってくると、また普段の家事に対する欲求が
もりもりと湧いてきます。
今回、仕事で日本の料理学校の先生方にチェコのグラーシュ(牛肉の煮込み料理)の
作り方を指導していただくワークショップをプラハの老舗レストランと企画して、
ちゃっかり私もプロのシェフからグラーシュの作り方を教えていただきました。
いつ作ってもなんだか「正しい」味と少し違う私のグラーシュ。
教えていただく中でたまねぎに炒め具合がイマイチだったからということがわかりました。
週末に教えていただいた通り、ゆっくりと調理をしてみました。